2005年2月27日

「雲龍図を見てみたい」というダンさんの一言で急遽決まった嵐山行き。
雲龍図があるお寺はたくさんありますが、
今回は嵐山の天龍寺に決定!
嵐山に着いたら、
雪が降って寒〜い!

嵐山公園から見る
    渡月橋と桂川


京福 嵐山駅
京都らしい素敵な駅です。
足湯もあります。
とりあえず腹ごしらえ。
観光化されたところから離れた
普通のラーメン屋に入りました。
だって観光地プライスって悔しいから。
それだけの理由で入った「雲南」
それが結構おいしくて大満足でした。
こってりスープに炙りチャーシュー☆

おなかも満たされ天龍寺へ。

歩道沿いのかわいいお地蔵さん。



今日のメイン、天龍寺に到着!




来福門
福が来ますように!
ぼちぼち桜も咲いてます。

塀に埋められた瓦が素敵。
なんだか中国チック。

庫裏
本堂拝観入口です。
入ったらこんな絵が!




大方丈の襖の「雲龍図」
ガラスに曹源池が映って
写真が上手く撮れないよ〜


今回特別公開の「雲龍図」
鈴木松年画伯の筆によるもの。
1997年まで法堂の天井を飾っていたそう。
損傷が激しく外されたのですが、
今回一部修復しパネル展示されていました。
大きすぎて写真では分かりにくいね。
墨の濃淡で迫力ある龍が描かれていました。

広い本堂内を散策しました。






庭園も拝観できます。

迫力ある鬼瓦が置かれていました。


続いては法堂の「雲龍図」を。
2月は土日に拝観可能!
法堂内の祭壇が紫禁城の玉座のようです。。。
なんだか中国っぽいよなぁ。
先ほどの「雲龍図」に代わって描かれた
加山又造画伯による「雲龍図」
どこから見ても見る人を睨んでいる「八方睨み」の龍として描かれています。
迫力満点でいつまでも見てて飽きません。
でもずっと上を見てるので首が痛くなります。



年季の入った椅子。
これもやっぱり中国風。

勅使門。

これで天龍寺ともお別れ。
たくさん雲龍図をみて
楽しかった〜〜♪




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